17世紀以降のアメリカを中心とした薬物政策の歴史年表(ver.1.0)

世界の薬物政策をリードしてきたアメリカ、その17世紀以降現在までの足跡を年表形式でふり返る。
園田寿 2025.02.16
サポートメンバー限定

―1600~1890年代 大麻(ヘンプ)の国内生産を奨励―

アメリカにおける最初のイギリス植民地(ジェームズタウンとプリマス)では大麻(ヘンプ)が栽培され、その後、建国の父として有名なジョージ・ワシントンやトーマス・ジェファーソンなどによって商業用作物として栽培された。商業生産は19世紀半ばにピークを迎え、ケンタッキー州と五大湖周辺の州を中心に盛んになった。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、14233文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
違法薬物使用者のスティグマ化
サポートメンバー限定
大麻合法化の流れと国際条約の〈ねじれ〉について
誰でも
「被害者のない犯罪」と薬物政策
サポートメンバー限定
薬物の押収と市場の逆説
誰でも
薬物とは何か〈再論〉
サポートメンバー限定
極右の台頭と薬物政策への影響―欧州の経験―
誰でも
[番外編]情報統制の歴史と現代―ナチスと参政党―
サポートメンバー限定
新しい拘禁刑とはどのような刑罰か