大学における薬物教育とは

薬物教育は、従来の道徳的・懲罰的なアプローチから脱却し、科学的根拠に基づいた、人権を尊重する方向へと転換するべきである。
園田寿 2025.06.04
サポートメンバー限定

はじめに―懲罰主義からの脱却を―

かつて西洋では、薬物使用はキリスト教の「罪」(過食や貪欲などの過剰の罪)の次元で論じられ、個人の「意志の弱さ」が本質であり、倫理的な非難とともに強制的な断薬が必要と考えられてきた。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、2646文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

誰でも
【番外編】自民党の「国旗損壊罪」
サポートメンバー限定
国際条約における規制薬物のスケジューリング(等級付け)について
誰でも
【番外編】私が習った「憲法」
誰でも
みんながすることに従わない者を処罰できるか?
サポートメンバー限定
薬物使用者を処罰するための説得力ある論拠は存在するか
サポートメンバー限定
アメリカの大麻厳罰主義との訣別 日本への影響は
サポートメンバー限定
ロシア・ウクライナ戦争におけるもう一つの戦争
サポートメンバー限定
現代の戦争と薬物